サイン付き リネンで作る、つるし飾り: 願いを込めた、かわいい縁起物
¥1,430
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つるし飾りは、さまざまな飾りものに願いを込め、端切れを縫って綿を詰めてひな段の両脇につるしたものが原点といわれています。
くくり猿は「厄が去る」、桃は魔除けの象徴、三角は薬袋をかたどったもので病気にならないように…etc.
それぞれに意味を持つ、つるし飾りのモチーフの作り方をご紹介。
お子様、お孫さまへの贈り物としてはもちろんのこと、還暦のお祝いとしても喜ばれます。
絹やちりめんを使ったカラフルなものが一般的ですが、昔から赤い色には魔除けの力があるといわれており、
また麻(リネン)はまっすぐにぐんぐん伸びるので、健やかな成長への願いも込めています。
そのまま切りとって使える実物大型紙つきです。
■目次
第一章 桃の節句のつるし飾り
第二章 つるし飾りの歳時記
巻末 そのまま切り取って使える実物大型紙
つるし飾りは、日本各地に伝わる伝統工芸です。着物をほどいて動物や植物の形をした人形を作り、糸の先につけて桃の節句に飾ります。それは女の子が生まれた喜びと、健やかな成長を願う気持ちをあらわしたもの。お母さんやおばあちゃんだけでなく、親類や近所の人たちも持ち寄ることもあったといいます。静岡県稲取の雛のつるし飾り、福岡県柳川のさげもん、山形県酒田の傘福などが有名です。心のこもったそんな習慣を、今の暮らしに似合う形にして楽しみませんか?そのまま切って使える実物大型紙つき。
■堀川 波(ホリカワ ナミ)
1971年大阪生まれ。イラストレーター、絵本作家。大阪芸術大学グラフィックデザインコース卒業。
おもちゃメーカーの企画開発を経てフリーに。本の執筆やイラストのほかに、布小物の製作、デザインなども。
「45歳からの自分を大事にする暮らし」「48歳からの毎日を楽しくするおしゃれ」(エクスナレッジ)などのエッセイや、「リネンで作る、つるし飾り」「かわいい背守り刺繍」(誠文堂新光社)などの著書多数。
日本の風習を気軽に取り入れた生活を雑誌で紹介したり、郷土玩具の収集家でもある。
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